今回は、
我が家ではわりと上位のこだわりポイントなのに
ブログではあまり話題にしてこなかったことについて書いてみます。
2階でフルフラットは無理?
二世帯住宅を建てる私たちにとって
空間をいかに広く見せるか
という点は重要事項。
勾配天井にしたり
大開口の窓を採用したり
いくつかこだわりましたが、
その中でも大きなポイントとなったのが
フルフラットバルコニーです!
リビングに大きな窓を設け、
バルコニーまでひと続きに見せることで
リビングとバルコニーが繋がっているかのようで
実際の畳数よりも広く感じるはず!
と、当初から採用したいポイントでした。
でも、家作り開始当初から
いろいろ調べていたところ
「1階はフルフラットが可能」
「2階ではできない」
(T_T)
という検索結果ばかり目にしていました。
実際に、最終候補まで残った地元工務店さんにもこの提案をしたところ
「法律上できません。立ち上がりが必要です」
との答えが返ってきました。
2階バルコニーでフルフラットが不可能な理由
その法律とは
という名前のものです。
その中で、雨水の浸入を防止するという観点から
2階バルコニーに面する出入り口のサッシ部分には立ち上がりが必要という決まりがあるそうです。
2階バルコニーにしっかり防水対策をしておかないと雨漏りの原因になるからです。
でも、
調べを進めていく中で
床自体の高さを上げたり
やりようによっては2階のフルフラットバルコニーも実現可能だ
ということも分かりました。
積水ハウス シャーウッド で実現できた
そこからハウスメーカー選びの時には
「無理だという話をよく聞きますが、2階でフルフラットバルコニーはできますか?」と聞いていきました。
そしてめでたく実現可能となったのが積水ハウスでした!
実は、積水ハウスでも最初は「難しいかもしれません」という反応だったのですが、
営業の方が「一度設計士に確認してみます」
と言って下さり、
その結果「できます!」とのこと(≧∇≦)
(積水ハウスの他にも1件、できると言っていたハウスメーカーがありました☆)
積水ハウス独自の排水システムがあり
床の高さなども工夫して下さり、
コストはかかりましたが無事にフルフラットバルコニーが我が家に取り入れられることになりました!
フルフラットバルコニーのここが良い
①広々空間に感じられる
実際の施工後の写真がこちら▽▽
小屋裏へ続く階段に登って
上から撮った写真です。
リビングの床と同じような色合いのバルコニーを選び、
大開口の窓と相まってリビングと外が続いているように感じます。
アップの写真はこんな感じ▽▽
②出入りしやすい
私たち子世帯は、1階にあるお庭まで洗濯物を干しにいくことはせず
すべてこのバルコニーでやっています。
布団などの大物もここで干すので
出入りの際に段差がないのはほんっとに助かる!
雨が降ってきた時などに
タオルかけなどを部屋の中に移動させることも多いですが
その時もスムーズに出入りできるので
非常にやりやすいです。
③掃除機がかけやすい
立ち上がりの段差がない分、
サッシのところまで軽く掃除機をかけてしまうので
大きなほこりはそれでとれます👍
サッシの中の細かい汚れは
それではとれないので
ウエットティッシュでスーッと拭くだけでかなり綺麗になります。
この掃除は頻繁にやっていて、今のところ目立った汚れもなく、
大掃除も必要ないかな〜と思っています。
サッシのパーツが簡単に外れて掃除がしやすいらしいのですが、
元に戻せなくなるのが怖くてそれはやれていないです😂💦
採用して本当に良かった!!
法律上の問題やコスト面など
気になることが浮上はしましたが、
二世帯住宅で2階が自分たちの世帯が住むスペースだった私たちにとっては
ここはこだわって良かったなと思うポイントとなりました!
契約後に、跳ね上がった費用を削減していった時期がありましたが
ここは残しておいて本当に良かった。
妥協したくない所
そして
なぜ妥協したくないのか
そこをよく考えてこだわりポイントを決めておくことが必要だなと感じます。
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