【切迫早産】突然の入院!原因・期間・生活など。お見舞い時にオススメの差し入れは?

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※これは過去の出来事です※

※妊娠中の話を含みますので、先を読まれる方はご注意ください

 

 

今回は

家も家計も全然関係のない

子育てに関するお話。

 

もうすぐ卒園卒業・入園入学シーズンということで

数年前のこの時期のことを思い出して

しんみりしていました。

 

妊娠7ヶ月で緊急入院

 

「今すぐ入院してください」

もう今からは歩いたらいけません。病室までは車椅子に乗ってもらいます

 

あまりに突然な出来事に頭がついていかなかったあの日。

 

上の子を連れて7ヶ月検診に向かって、

検診が終わったらおもちゃ屋さんに寄っていこうねって約束していたのに

検診が終わる頃に聞いた、冒頭の衝撃の言葉。

 

その日に限って主人は検診に来れていなくて

上の子と2人で病院に行っていて、

両親も仕事中で電話も繋がらず、

 

その日は急遽幼なじみが上の子を病院まで迎えに来てくれて

1番早く仕事が終わる私の母が帰ってくるまで

家で待っててくれることになりました。

 

病院に残された私はというと

車椅子で病室へ行き、点滴を刺された時は

「なんてこった〜。困ったな〜」

としか事態の深刻さを実感できていませんでした。

 

目次

「入園式は諦めてください」まさかの入院期間

次なる衝撃的なセリフはこれでした。

 

入院したのは上の子の入園式の約10日前。

 

最初はまさか入園式に出られないだなんて

微塵も思っていませんでしたが、

 

結局このあと、

妊娠38週で出産するまで

約2ヶ月半の入院生活を送ることになりました。

 

切迫早産で長期入院になった原因

切迫早産と言っても、

原因は様々ありますが、

私の場合は

定期的なお腹の張りが原因でした。

 

入院を言い渡された検診の前の1週間ほど、

「なんかお腹が張るなぁ」と感じることが増えていて、

 

しかも、

ある時陣痛アプリでカウントしてみると

ソファに座ったままにも関わらず10分間隔で張っていた日も!

 

ただ、そんな短い間隔はずっと続いていたわけでもなく、

横になったり少し時間が経てば治まっていたので

「検診ももうすぐだし、安静にしていよ~」

と思っていました。

 

上の子の時も切迫早産気味でよく張ってしまっていたため、

その時は自宅安静で張り止めの薬を飲んでいました。

 

「今回も張り止めの薬が処方されるかな~」

「上の子いるし自宅安静は厳しいけど、頑張らないと」

と思っていたら・・・

 

張りと同時に赤ちゃんの心拍が・・・

 

そして、件の検診の際に「最近張りやすくて」と相談したら

NSTという機械をつけることになりました。

 

こんな機械をお腹に巻いて、

お腹の張り(子宮収縮)と赤ちゃんの心拍を測るものです。

 

この機械は大抵妊娠36週ごろからの検診でつけるもので、

時間は40分位で終わっていましたが、

 

その時は1時間程つけていて、

上の子はなんとかお利口に待っていてくれましたが

「いつまでつけてるんだろう」と思っていました。

 

時々様子を見に来て声をかけてくれていた助産師さんたちの顔つきが

少しずつ怪しくなっていき、

「これはもしかしたら帰れないかもねぇ」と言い始めました。

 

そして、主治医となる先生に話を聞きにいったところ

「すぐ入院してください!」と。

 

なぜなら、定期的な張りと同時に赤ちゃんの心拍が落ちていたのです。

飲み薬ではなく、すぐに点滴で24時間張り止めを入れる必要がある状態。

 

まさかそんな状態だとは想像もしていなかったので、

全然実感が湧かず、現実だと認識できるまでに時間がかかったのを覚えています。

 

入院生活

それまで、上の子の出産時にしか入院を経験したことがなかった私。

 

初めての入院生活は4人部屋で、

・24時間点滴

・お手洗いと食事以外は起き上がるの禁止

・シャワーは週に2回

という、経験したことのない生活が始まりました。

 

 

ベッドの角度を変えてもたれる姿勢になることも禁止だったので

ひたすら横になっていました。

 

本を読んだり、持ってきてもらったDVDを観たり

何をするにも横になったまま。

 

週に2回のシャワー時以外は点滴をつけっぱなしで、

夜寝ている時に知らない内に点滴の管がねじれて閉塞となってしまい

エラー音で目が覚めることが多々。

 

しかも、

シャワー時に点滴を取る=そのあとまたつける

ということで

週に2回ずつ点滴を刺す必要があり、

両腕のあらゆる血管に点滴を刺したため

 

入院の途中から

「もう刺すところがないよ~泣」という状態になりました。

 

1度で刺してもらえたら良いですが、

時々何度も探ってもなかなかうまく入らないことがあり、

 

手がびしょびしょになるくらい汗をかいて痛みを我慢していたこともあったな~笑

 

その中でも「この人点滴得意なのかな!」という助産師さんも何人かいて

その方が一発で決めてくれると「ありがとう!!!泣」という気持ちになっていました。

 

上の子に会えない

 

点滴や、起き上がるのが禁止の生活は

自分自身のことなので

自分がガマンすればいいだけのこと。

 

一番つらかったのは上の子になかなか会えなかったことです。

 

私が入院した病院では、

感染症予防の観点から子どもは入室禁止だったため、

面会する時は面会室まで行く必要がありました。

 

点滴の充電の関係で長くはいられないし、

何より赤ちゃんが苦しくなってしまわないようにするために

なるべく起き上がっている時間は短くしたかったので

 

いつも面会は15分程度でした。

 

週に1~2回だったかなぁ。

 

入院している間に入園式があり、

慣れない幼稚園での生活が始まっていた上の子は、

 

ただでさえ頑張っていたのに

 

ママに会えない日々も頑張らせることになってしまい、

 

家族から家での様子を聞くたびに何度も自分を責めて涙しました。

 

「もっと安静にしていれば良かったのかな」

「あの時抱っこしたのがよくなかったのかな」

「家事しなきゃよかった」

と、後悔の気持ちが頭をぐるぐるぐるぐる・・・。

 

 

支えになってくれた、同室のみんな

 

ですが、

幸いにも、同じくらいの週数で長期入院になっていた方と

上の子の年齢が一緒で私たちの年も近く、

すぐに打ち解けることができて仲良くなり、

 

上の子に対する気持ちや自分自身の気持ちをたくさん話せたので、

本当に救われました。

 

私たち2人以外は、1ヶ月位いる方や数日で退院する方など

様々でしたが、

 

どんなメンバーの時も毎回すごく和気あいあいとしていて

 

何気ない話から悩み相談、

時には夜にガールズ(ウーマン?笑)トークを繰り広げて

「笑いすぎてお腹張りそう~!!!」と大盛り上がりすることも多々ありました。

 

こんなに仲が良かった部屋でしたが、

なぜかカーテンは閉めておくというのが

この部屋の風習?となっていて、

 

1人で静かに過ごしたいとき、眠いとき、

泣きたいとき(笑)などは、

無理して会話に参加せず、気ままに過ごすのは

みんな暗黙の了解だったので

 

気を遣うな~とイヤな気持ちになることは一切ありませんでした。

 

こうして相部屋になった方に恵まれたおかげで

上の子に対する気持ちも徐々に変化していき、

 

落ち込んでばかりではなく、

上の子にしてあげられることを毎日やっていくようになりました。

 

(入れ替わりは多かったですが、

その中で割と長く一緒に入院生活を送った4人とは

今でも連絡を取り合ったり、時々親子で集まって遊ぶ仲になっています☆)

 

ここまでですごく長くなってしまったので、

具体的にどんなことをしたのかは次のブログに書こうと思います。

 

おまけ:入院中の差し入れで喜ばれるもの
これは私自身が感じたことや、同じ部屋だった人と話していて思ったことですが、
入院時の差し入れは
・食べ物はよろしくない(体重管理があるため)
・雑誌は、読むのが大変なので本なら単行本など小さめサイズが◎
 (寝たまま読む時は手を上げて雑誌を支える必要があり、すぐ手が疲れるので笑)
・オススメは
 髪をまとめる可愛いゴム、スリッパ、パジャマ、あったか靴下、5本指靴下、タオル
 この辺りは、毎日必要だし、可愛いと沈んだ気持ちが励まされるし、もらって本当にありがたかったです。
 
心の支えになっていたアプリ
「トツキトオカ」という、妊婦さん向けのアプリがあります。
週数ごとにその日の赤ちゃんの様子を教えてくれたり、
体調や心境などの記録をつけることができます。
 
無料です!
(製本化してくれるブック機能というのが始まって、それは有料)
 
その中でも、入院中一番の心の支えになっていたのは
パートナーとのメッセージカード交換機能
 
パパもアプリをダウンロードし、夫婦でつなげる設定にすると
 
ママが書いた日記をパパが読めるようになったり
パパママ間でメッセージを送り合うことができます。
 
実際に送ってくれたメッセージ▽▽
 
 
 
 
面会時間の関係でパパとも週末しか会えなかったし
孤独を感じがちな入院生活でしたが、
 
このメッセージを頻繁に送ってくれて
そこに書いてある一言一言からたくさんの元気をもらいました。
 
受信したときに表示される
これがあると、いつもルンルンでした。笑
 
 
このアプリは、もう日記などの更新はしていないけど
消したくなくてずっと残してあります。
 
お金はかかるけど、製本化しようかな。
 
 
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この記事を書いた人

元汚部屋住人、お饅頭をこよなく愛する主婦。

2017年〜積水ハウス シャーウッド(二世帯)に住み、
「二度と汚部屋にはすまい」と
どうにかこうにか日々過ごしている様子を
ブログに綴っています✏︎

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