【切迫早産】入院中にした上の子への対応

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前回の続きです🙇‍♂️

【切迫早産】突然の入院!原因・期間・生活など。お見舞い時にオススメの差し入れは?

 

切迫早産で長期入院になってしまい、

上の子の入園式に出ることを禁止されてしまった私。

 

入園式どころか座ることも許されず、

24時間点滴の生活で、

上の子に会えるのも週に1〜2回の短い面会のみ。

 

何日も落ち込んで泣きはらしましたが、

 

同じ状況一緒に頑張っている同室のみんなや

主人の支えのおかげで前向きになることができ

 

今できることをしよう!

と決意し、

それからは寝たままできることを毎日やり始めました。

 

面会はしない方がいい?

まず最初に考えたのは、

そもそも面会はしない方がいいのか?ということでした。

 

短時間だけ会うとなると、

バイバイするときに悲しくなって

余計辛い気持ちになってしまわないか

 

であれば、

「いついつまでは会えないから、それまでがんばろう。そしたら毎日会えるようになるよ」

というように、

退院できるまでは会わない方がいいのかなと考えました。

 

目次

少しでも会える時に甘えられる時間を

ただ、

先生から「出産までこのまま入院になる」と途中で言われ、

その時点で予定日まで3ヶ月弱。。。

 

それまで毎日ママと過ごしてきて、

春から入園して慣れない中頑張る息子に

3ヶ月も我慢させるのはさすがに長すぎる!

 

だったら、

短い時間でも会って、

その中でできる限りお話したり気持ちを吐き出したり

甘えたり笑ったり、

楽しく過ごしてあげたい

 

と思うようになりました。

 

数日くらいであれば

あえて会わない選択をしたと思いますが、

長期戦になると覚悟したので

我が家は上の子とは面会するという結論に至りました。

 

お土産作り

寝ながらできることは何かなと考え、

まずは面会の帰りに毎回渡せるようなお土産を作ることにしました!

 

ママが作ったものをもらえた!

今日は何かな!

帰ったら遊ぼう!

 

と、ちょっとでもそれが楽しみになればいいなと思い、決めたお土産作り。

 

折り紙

まずは簡単なところから、

100均で折り紙を買ってきてもらい、

スマホで折り方を調べたり、同室の人が持っていた折り紙の本を借りて作りました。

 

その時ハマり始めていた恐竜シリーズ

動物シリーズ

仕掛け折り紙

箱や袋のような使えるもの

 

いろいろなシリーズで作って

コレクションを楽しんでもらえるようにもしました。

 

「えー、こんなの作れるの?すごいね!」

と言ってくれたり、

「次は◯◯作って!」

とリクエストが来たり。

 

私も、ひたすら安静生活だったので

そうして注文が来ることで生活に張り合いがうまれて

すごく楽しかったです。

 

入園おめでとうメダル

入園式に向けて、

キラキラ折り紙でメダルを作りました!

 

ツーショット写真も入れて

 

裏には大好きなウルトラマン

 

「ママ行けなくてごめんね

でも、ママと一緒だなって思えるようにこのメダル🎖持っていってね」

と渡したところ、

 

入園式当日も大事に持って行ってくれたようで、

入園式後に面会に来てくれました。

 

 

 

人形

折り紙の次は手芸を始めました。

 

小学校のころ手芸クラブに入っていて

フェルトで好きなものを作りまくっていたので

その時のことを思い出しながら…笑

 

ソックモンキー

同室の人に教えてもらって作ったのは

靴下で作れるお猿さん🐒💕

 

靴下(左右ペア)と綿があれば作れます!

確か、100均の綿1袋で十分お猿さん1匹作れた気がします。

 

クオリティには、目をつむってもらいました(笑)

 

入院中に3匹くらい作ったかな?

 

寝た姿勢のまま型をとったり切ったりするのは大変でしたが

なんとかなるもんです👍

 

息子も、名前をつけて楽しく遊んでくれたし、

手足が細くて握りやすいので

下の子が少し大きくなってからもにぎにぎして遊んでくれました!

 

ただし、目とか細かいパーツをつけた場合は

小さい子が遊ぶとき要注意です💦

 

フェルト

フェルト作品もたくさん作りました!

写真があまり残っていませんが、

これはウルトラマンアイス🍦笑

 

マジックテープで取り外しができて

アイス屋さんごっこができます。

 

あとは、お寿司シリーズも作りました。

同室の人が持っていたフェルトの本に見本が載っていて

「なにこれ楽しそう😆」と思い挑戦!

 

いくらの粒が大きすぎるけど笑

いくら大好きな息子は大喜び。

 

これは海苔部分が取り外し可能です。

 

お守り(番外編)

あとは、

同室のみんなが同じ頃に出産ということで

みんな出産がんばろうねの想いを込めて

メッセージを書きました。

 

それを、

せっかくなら、とフェルトでちょっとしたマスコットを作って

スタイ作り用として持っていたダブルガーゼをおくるみに見立てて

中にメッセージを入れました。

 

ビーズボールも手作り。

時間はいくらでもあったので(笑)

 

あんなに自由に時間を使えたことが

今では幻のようです。。。

 

園用品作り

入園式に間に合うように

園で使えるものも少し作りました。

 

上履き刺繍

ミシンはさすがに無理だったので、

寝ながらできることをということで

上履きに刺繍してみることに!

 

 

まーーーーーーーーーこれは

もう二度とやりません!!!😂

 

このゴムの部分

刺繍針を刺すにはものすごく硬くて

ひと針刺すのにすごい力が必要で。。。

 

でも、

大好きなウルトラマンに息子はとっても喜んでくれたのでやってよかったです。

 

名札

モザイクで消している部分にローマ字で名前を刺繍しました。

こちらも、同室の人が刺繍の本を持っていて、

みんなに回してくれたのでデザインを参考にしてつくりました。

 

 

たまたま、何かを手作りするのが好きな人が多く、

出来上がったらみんなで見せ合いっこしたり、

アドバイスをもらったり

「寝ながらでもこういうの作れるよ」と教えてもらったり

本を貸し借りしたり・・・

 

それも励みになってとっても楽しかったです。

 

内緒の外出

正産期(妊娠37週~)に入るころ、

もういつ産まれてもいいよ~という期間に入ってから

ずっとつけていた点滴をいよいよはずす日がやってきました!

 

その日からは、

院内の同じ階であれば歩いて運動してもいいよ

→1階の売店まで下りていいよ

→川沿い(病院のすぐそば)までお散歩していいよ

と日を追うごとにどんどん行動範囲が広くなっていきました。

 

また、外出も届けが認められたらOKになり

朝NSTをつけて異常がなければ一度家に帰ったり(宿泊は不可)できるようにも!

 

初めて病院の1階に下りた時は、

足腰が弱り過ぎて手すりがないと歩けない状態でした。

 

でも、少しずつ散歩をして体力を戻していき、

初めての外出をしてみることに!!!

 

行先はもちろん・・・・息子のところ。

 

母と協力して、内緒で幼稚園のお迎えに行く事にしました。

 

入園して2ヶ月以上が経ったところ急に行ったので、

まずはお母さん方にすごくビックリされました(笑)

 

そして、

ばぁばがお迎えに来ると思って普段の表情でお迎え場所まで来た息子。

 

私がいるのを見つけた時の

驚き・照れ・喜び・戸惑い・恥ずかしさが入り混じった

あのなんとも言えない表情は

きっと忘れることはありません。

 

手を繋いで家に帰り、いっぱいお話して

「もうすぐ赤ちゃんと一緒に帰ってくるね」と伝えて病院へ戻りました。

 

 

今できる最大限のことをしよう

最初は落ち込んでばかりでしたが、

落ち込んで過ごす1日と、今できる最大限のことをした1日とでは

違った時間になるんだなということを学べた日々でした。

 

でもそれは1人では到底無理だったことで、

 

仕事も忙しいのに頻繁に通ってくれた主人

すごく信頼できる専門の先生がいる大きな病院が家から近かったこと

両親がそばに住んでいたこと

同室の皆に助けてもらえたこと

 

多くの方や環境に助けてもらったことを心から感謝しています。

 

助産師さんや部屋の掃除をしてくれる方

幼稚園の先生やお母さん方、近所の方、友達

ファミリーサポートの方

すごく親身になって支えてくれた沢山の方達には本当に感謝してもしきれません。

 

もう退院して2年以上が経ちますが、

今過ごしている毎日も、その日できることを最大限頑張ろう

(でも疲れたら無理せず休む(笑))

と思いながら過ごしています。

 

張り止め点滴を抜いてから陣痛が来るまで

ちなみに・・・

 

点滴を抜いてからはすぐには陣痛がきませんでした

 

よく「張り止めの点滴を抜いたらその日のうちに陣痛が来た」

という話を聞いていましたが、

私は相変わらず張りはあるものの陣痛には至らず。

 

NSTで誰よりも大きな張りの山ができていて

ナースステーションでモニターを見ていた助産師さんが

「この人、良い陣痛来てるね~と思ったら饅頭さんだった!(笑)」

と話しに来てくれたこともあるくらい

頻繁に張ってはいましたが

 

陣痛が来たのは抜いてから1週間ちょっと経ってからでした。

 

点滴は抜いたものの

赤ちゃんの心拍はNSTでチェックしていなければいけなかったため

入院したまま様子を見ていて、

38週に入ったところで突然退院許可がおり、その日に退院

→ 翌日陣痛が来て出産

となりました。

 

 

皆さんにお世話になって産まれてきてくれた二男。

 

育児で大変だな~と思うこともたくさんありますが、

「家に帰りたい~早く家族で一緒に寝たい~」と願っていた入院中の日々を思い返すと

今過ごせている毎日がありがたくて尊いものであると実感します。

 

そしてこれからも、

その想いは忘れることなく過ごしていきたいです。

 

 

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この記事を書いた人

元汚部屋住人、お饅頭をこよなく愛する主婦。

2017年〜積水ハウス シャーウッド(二世帯)に住み、
「二度と汚部屋にはすまい」と
どうにかこうにか日々過ごしている様子を
ブログに綴っています✏︎

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